台北MRT社と観光交通における事業連携検討に関する覚書を締結

株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小谷野悦光)は、台北市内の公共交通機関として市民の足となっている台北MRTを運営する台北大衆捷運股份有限公司(台湾MRT社)と、台北市の観光における次世代の交通手段の利用促進及び沿線地域観光の活性化に寄与することを目的とした、観光交通における事業連携検討に関する覚書を締結しました。

MRTとは、「Mass Rapid Transit」の略称で、主に都市部で運用される大量高速交通機関のことを指します。台北MRTは、台北市に路線を有し、平均5分毎に一本の割合で走る地下鉄で、速くて便利な公共交通機関として、台北市民の日々の生活に欠かせない乗り物です。

この度の台北MRT社との連携は、海外旅行における観光Maasの推進の一環として、台湾を訪れる日本人観光客への台北MRTの利用促進をきっかけに、沿線地域観光の活性化に寄与することを企図しており、将来的には、日台双方向の相互交流を創り出す旅行商品の共同開発・販売促進へとつながります。

連携事項 

(1) 日本から台北への旅行の利用促進に関すること

(2) 台北MRT社が発行する乗車券(MRT/フリーパス等)や協力会社と共に発行する観光商品(Taipei Fun PASS等)の利用促進に関すること

(3) 台北から日本への旅行の利用促進に関すること

(4) その他、台北MRT社および日本旅行の協議により決定した協働事業とその活性化に関すること

8月28日、日本旅行本社(東京)にて行われた観光交通連携に関する覚書締結式(写真右から、台北大衆捷運股份有限公司 詹文滔 副総経理、仲介人を務められた 台北市政府 李 秘書長、当社代表取締役社長 小谷野悦光)

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