茨城県鹿嶋市に新たなグランピング施設が誕生へ、地域の課題解決を目指す

茨城県鹿嶋市に新グランピング施設が開設決定

茨城県鹿嶋市に、新たなグランピング施設が誕生することが発表されました。このプロジェクトは、地域の観光資源を活用し、地域振興を図ることを目的としています。施設は多様な宿泊プランや体験プログラムを提供し、訪れる人々に鹿嶋市の自然や文化を楽しんでもらうことを目指します。また、地元の生産物を利用したメニューも提供し、地域の経済活性化にも寄与する狙いです。今後、地域の課題解決にもフォーカスした活動を展開し、持続可能な観光地としての発展が期待されます。

この記事の要約

  • 鹿嶋市に新しいグランピング施設がオープン予定。
  • 地域振興と観光資源の活用を目指している。
  • 地元生産物を使ったメニューで経済活性化を図る。
現在建築中の茨城県鹿嶋市の新しい宿泊施設。来年お披露目予定。

鹿島アントラーズのホームタウンである茨城県鹿嶋市に、ツキヒホールディングス株式会社(代表:キムラカズキ)ならびに株式会社KX(代表:小泉文明※鹿島アントラーズFC代表取締役社⻑)が、「地方創生」×「スポーツ」×「リカバリー」×をテーマとした地域の魅力を発信するグランピング施設の建設に関し、「新コンセプト」ならびに「施設名称」が決定しましたのでお知らせ致します。

◯新コンセプトは ”好きを泊まりたい場所に”。”常設型のFANZONE”を創る。

ただのグランピング施設でなく、新しい「カシマ」ならではを目指して何度も検討を重ねました。

“カシマ” はサッカーの街です。J リーグ発足からずっと街はサッカー中心に回っています。

街の人が試合を楽しみにし、全員で応援し、歓喜し涙する。

クラブチームがあることは素晴らしいことですが、

本当に大事なことは今も昔も変わらない “熱量” があるということです。

今回のプロジェクトは” 未だ見ぬ宿泊体験” を提供することがテーマとなっています。

そこで、従来までのただのグランピング施設ではなく、

カシマの宝である” 熱量” を感じてもらえるような宿泊施設として、

日本で初めて、宿泊もできる常設型の「FANZONE」を創ってみてはどうかという話となりました。

◯FANZONEって何?

ワールドカップやオリンピックでも登場した「FANZONE」。日本でも徐々に認知は広がっている。

日本でも最近少しずつ耳にするようになってきた「FANZONE」。

元々は、スポーツの大会/試合で、

会場に入れなかった観客のためのパブリックビューイングや、

開催地を訪れたファンの交流を行う場として、

大会公認の「FANZONE」が設けられるようになりました。

このFANZONEの中は試合を終えた互いの健闘を讃える場になっており、 

試合後に互いの「ノーサイド」でチームのファンが一緒になって

楽しい時間を過ごす場となっています。 

「FANZONE」が開かれるのは基本的には大会期間中の特定日のみですが、

種目や大会規模等により会期は異なります。

◯サッカーだけではなく、音楽やアートなど様々なイベントで集客を促す。

カシマのFANZONEはサッカーだけでなく、多様なカルチャーをキュレーションする新しいFANZONEです。

前項に記載の通り、FANZONEは基本的に大会期間中に開かれることが一般的です。 

しかし、カシマのFANZONEは365日開かれます。 

これは、サッカーだけでなく、その他スポーツ、音楽、アート、街のイベントに至るまで、 

テーマやオーガナイザーが変わることで様々な色のFANZONEが登場していくということです。 

従来までのFANZONEの体験価値や良いところはそのまま残したままで、 

カシマならではのFANZONEは自分の「好き」を共感、追求、体験できるように設計しております。


◯施設名称は,「KASHIMA FANZONE “NUMBER12″」

“FANZONE”をコンセプトにした新しいカシマの没入型ライフスタイル発掘施設「NO12」。

本施設の名称は、この街の”熱量”を生み出すサッカー/フットボールファンの象徴、

”12”という数字にリスペクトをし、 「NUMBER 12(トゥエルブ)」に決定しました。 

地域にとっても大事な番号を施設名称とした理由は、 今も昔も変わらない熱量を生み出し続けている本当のカシマの価値を表現できること、 また、その熱量が他にも伝播され、日本中に伝わっていくことを願ってつけた名称です。お子さんからお年寄りの方まで様々な呼び方ができ、自由に読んでもらえる呼び方にしたいという意図も込めております。 (なんばーじゅうに、ナンバートゥエルブ、ファンゾーン等) 地域内外で応援いただけるよう、育っていくことを期待しています。

◯難しいことはわかっているが、挑戦する姿が”カシマ”らしい。

本件は茨城・カシマのまちおこし事業としての側面も強く、一般的なグランピング施設であってはいけないと考えておりました。街の真の価値を解釈し直し、体験価値を豊かにすることで、街の魅力や人々にフォーカスを当てる、今までにない魅力を追求した施設を目指すこと。また、地域内事業者だけでなく、地域外の事業者や様々な専門家やプロフェッショナルと連携・連動することで今までにない施設やコンテンツを生み出そうとしています。 

前例のない取り組みのため難易度は高いですが、99.9999%不可能なことを可能にすることができる”カシマ”だからこそ挑戦する価値があり、やり遂げることができると思っています。 

建物竣工は2024年末。プレオープン2025年1月〜。グランドオープン(一般の方向け)は来季のJリーグ開幕シーズンに予定致しております。 引き続き本件を通じて、少しでも多くの地域の魅⼒を発信し、魅力向上に貢献できるよう尽⼒して参ります。 

◯ツキヒホールディングス株式会社

ツキヒホールディングス株式会社では地方創生事業や再生事業を中心に様々な事業を行なっております 。 会社のテーマは「優しさ」と「感動」。ツキヒホールディングスは「優しさと感動を明日へ届ける」と いう理念のもと、常識にとらわれることの無い、新しいサービスを生み出し続けていきたいと考えてお ります。今後も弊社の提供する実行型ブランディングサービスを通じて、地域・社会の一助となれるよ う努めてまいります。

HP:https://tsukihi-holdings.co.jp

◯株式会社KX

私たちは「Playful Sustainable」というコンセプトのもと、一人ひとりが輝ける、人が中心の街づくりを「鹿行・カシマ」で推進していきます。Playful Sustainableとは、遊びや楽しみ、夢中や熱中、そうした行動のその先に、持続可能な未来があるような。多様なライフスタイル・考えの人々がその人らしく過ごし、認め合う社会の上に、暮らしの好循環を生むような。地域の新たなあり方を目指す試み。

リアルとテクノロジーの垣根を取り払い、掛け合わせることで実現する先進的かつ魅力的な街づくりを、ここ鹿行・カシマという地域から実践・発信していきます。その手段として大切にするのが「あるものを活かし、ないものは創っていく」こと。自然の恵みを享受し、街の価値を多角的に見つめ直し、補うべき価値においては、行政をはじめ、あらゆる団体や企業、有識者とともに共創していきたいと考えています。

HP:https://kx-inc.net

■本件に関するお問合せ ツキヒホールディングス株式会社 広報担当:原島(ハラシマ)
TEL :03-6869-2466

FAX :03-6869-5032
MAIL:info@tsukihi-holdings.co.jp

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