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深谷といえば生産量日本一を誇る「ねぎ」。馬場ファミリー農園では、甘くてやわらかい「深谷ねぎ」の収穫を体験して、ねぎの香り、土の感触を味わったら、丸ごと１本を炭火で焼く「カルソッツ」。皮が真っ黒になるまで焼いて、汁がジュワーっと出てきたら食べごろです。

「全国いちご選手権」を３連覇して「プレミアムいちご県」にも認定されている埼玉県。加藤さんのいちご園では、30分で数種類の埼玉県オリジナル品種を食べ比べ！高設栽培だから、たくさんのいちごを見つけて味わう事ができます。また、店頭ではいちごの販売も行っています。

中山道沿いにある1848年創業の「東白菊」の蔵元・藤橋藤三郎商店。渋沢栄一の真心と思いやりの精神「忠恕（ちゅうじょ）の心」をモットーに品質優先を心掛けています。店舗の裏には深谷レンガを使用した歴史的価値のある蔵・井戸・煙突もあり、見学ができます。

昼食は、旧渋沢栄一邸「中の家」のお隣にある渋沢家大番頭の元家屋を利用した麵屋忠兵衛 煮ぼうとう店。渋沢栄一直筆の掛け軸も飾られている店内で、たっぷりの野菜と鶏肉を秘伝のタレでじっくり煮込んだ郷土の味『煮ぼうとう』と『とろろご飯』を味わいます。

埼玉県「道の駅」人気ランキング1位にも選ばれた「道の駅 おかべ」。敷地内には、新鮮な野菜や切花を扱う「農産物直売センター」、漬物などの特産加工品や地酒、渋沢栄一グッズが豊富に揃う「ふるさと物産センター」、深谷の郷土料理を味わえるレストランなどがあります。

渋沢栄一が生まれてから23歳まで過ごした地に、妹夫妻が1895年に上棟したのが旧渋沢邸「中の家」で、栄一が帰郷した際に寝泊まりした場所。大河ドラマ関連の展示のほか、80代の栄一を再現したアンドロイドが、映像を交えながら思い出などを語るシアターも必見です。