日本旅行／北陸新幹線福井県誘客プロジェクト「北陸新幹線開業記念特別イベントサステナブル・ブランド国際会議2024福井シンポジウム～高校生が考えるこれからの観光～」を開催

2023-11-13
旅行プレスニュース

＜福井で学べる次世代修学旅行を創ろう＞　福井県の高校生と全国の高校生が、観光を通した地域課題解決を議論

リリース発表日：2023年11月13日 14時00分

株式会社日本旅行、西日本旅客鉄道株式会社、福井県、福井県観光連盟にて構成される北陸新幹線福井県誘客プロジェクト実行委員会は、2024年3月23日～24日の2日間、「北陸新幹線開業記念特別イベントサステナブル・ブランド国際会議2024 福井シンポジウム～高校生が考えるこれからの観光～」を開催します。2024年3月の北陸新幹線「金沢～敦賀延伸」をきっかけに、各エリアの観光プログラムを造成し、福井県の高校生が県外の学校・高校生に対して魅力を発信する仕組みづくりを行うことで、継続的に国内外の教育旅行が訪れる地域・福井を実現することを目的としております。

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サステナブル・ブランド国際会議とは、サステナビリティに対して先進的に取り組む企業や自治体、また各界の第一線で潮流を創り出すイノベーターが集まり、世界の最先端の知見や事例を相互交流するコミュニティイベントです。同会議に全国から選抜された高校生を招待し、グループワーク等で交流しながら自分の考えを磨き上げ、高校生の視点や感性ならではの意見を社会や企業に直接提言できる次世代育成プログラム「サステナブル・ブランド国際会議 Student Ambassadorプログラム」を開催しています。（次回は2024年2月に東京・丸の内で開催）

この度、2024年3月の北陸新幹線の延伸開業に合わせ福井県での特別大会（以下、福井シンポジウム）の開催が決定しました。23年5月より、実行委員会事務局を構成する日本旅行では、福井県内の高校5校（丸岡高校、坂井高校、福井商業高校、奥越明成高校、敦賀高校）に対して観光や地域学習の授業を展開し、福井県の高校生が北陸新幹線延伸に向けて福井県PR及び首都圏修学旅行生に対するコンテンツ開発を行っています。授業やコンテンツ開発においては、西日本旅客鉄道株式会社、福井県、福井県観光連盟と共同し、授業への登壇やコンテンツ開発の支援を行っています。

本プログラムは、高校生が、福井県の魅力を再認識し、それを活かした観光を実現するために探究学習を繰り返し、地域への理解を深め、将来の地域の担い手育成につなげ、地域経済の活性につなげることを企図しています。同時に、福井県にとっては継続的に国内外の教育旅行が訪れる新しいブランドづくりの一環として、＜地域の魅力を高校生が発信し、同世代と交流する「まち」、教育旅行の目的地「ふくい」＞の実現も目指しております。

福井シンポジウムには、地元高校生だけでなく、24年2月に開催されるサステナブル・ブランド国際会議Student Ambassador全国大会に出場した全国15校の高校生を福井県に招待し、総勢約100名の高校生がアイデアを交わし、高校生ならでは感性や視点で観光を通じた地域課題の解決策を提言します。福井県の5校は1年間の授業で学んできたことをベースに、北陸新幹線の金沢～敦賀間開業を好機と捉えた『福井で学べる次世代修学旅行』についての提言を行います。また、全国から招待された高校生たちは、この取り組みを行ってきた福井県の高校生たちと将来に向けた観光の在り方を議論します。

※なお、5月より半年間に渡り学んできたことのアウトプットおよびシンポジウムでの発表を目的に、23年11月より24年2月まで、地域の自治体・観光協会・DMO等と連携し、観光コンテンツの開発の授業を行ってまいります。

民間事業者が共同で地元高校に観光に関する授業を提供