/「移動を通じた関係・つながり」を創造する未来を描いたJAL FUTURE MAPを公開

社員・お客さま・地域社会との共創によりサステナブルな未来の実現を目指します

2024年8月1日

 JALグループは中期経営計画のローリングプランにおいてESG戦略を最上位の戦略として位置付け、「移動を通じた関係・つながり」を創造することで、社会的価値と経済的価値の双方を創出し、企業価値を向上させるという価値創造ストーリーを示しています。
 今般、ESG戦略で掲げる「関係・つながりの創造」に向けて、社内外のさまざまな方々に取り組みを理解していただき、活動をさらに促進することを目的に、未来の姿を描いた「JAL FUTURE MAP」を公開しました。様々なバックグラウンドを持つ社員がこのマップ作りに参画し、関係・つながりが創る数々の未来のアイデア、JALと社会のこれからの関わり方の例を描きました。ここに描かれた未来のアイデアをはじめ、全社員の自由な発想をエンジンとして、お客さま・地域社会と共にサステナブルな未来の実現を目指してまいります。

■JAL FUTURE MAP 特設webページ、コンセプトムービーの公開 
 JAL FUTURE MAPを広くお客さま・パートナーの皆さまにご覧いただけるよう、特設Webサイトとコンセプトムービーを作成しました。JALの今後の取り組みにぜひご期待ください。

 特設Webサイト:https://www.jal.com/ja/futuremap/
 コンセプトムービー:https://youtu.be/G1226SyJVAs

■JAL FUTURE MAP作成の背景
 近年、気候変動や生物多様性の損失をはじめとする地球環境問題の深刻化や、国内における少子高齢化に伴う人口減少など、私たちを取り巻く社会課題は多岐にわたります。コロナ禍を経て経営環境も大きく変わる中、長年、社会インフラとして「安全・安心な移動」を提供してきたJALグループだからこそ、改めて「人・モノの移動の価値」に着目し、移動を通じた人と人、人とモノや地域との「関係・つながり」は、社会課題の解決につながり、サステナブルな未来の実現に貢献できると考えました。
 移動がもたらす「新しい景色との出会い」、「地域で暮らす多様な人々とのつながり」、「また会いたいと思える人や土地への愛着」という価値は、地球環境や地域社会の豊かさ、人々の幸福、すなわちウエルビーイングにつながっていると考えています。この「移動を通じた関係・つながり」が実現した未来を描いたものが「JAL FUTURE MAP」です。

■具体的な取り組みの一例
1.「関係・つながり創造部」の立ち上げ

 関係・つながり創造の具現化に向け、JALグループ横断的な推進を目指し、7月1日に関係・つながり創造部を立ち上げました。関係人口の拡大に加え、地域社会やコミュニティとの関わり度合いを高め、何度も訪れたくなるような仕組み作りを通じて、中期経営計画で掲げる「関係・つながりの総量」の増大を目指します。
2.学びを通じて地域とつながるプラットフォーム「旅アカデミー」の開校~
 移動の新たな目的を創ることを目指し、昨年度、実証実験を実施した新規事業「旅アカデミー」を8月下旬に本開校する予定です。学びという目的を通じて、特定の地域と深いつながりを持つ「関係人口」を増やす新たな取り組みがスタートします。
〈旅アカデミーの詳細〉
 旅アカデミーはJALグループの旅行会社である株式会社ジャルパックが、新たな旅のかたち、地域とのかかわり方をご提案する「旅と学びの体験型プログラム」です。実際に地域とつながることでの学びや、生き方が変わるような人・暮らしとの出会いが得られる内容となっています。8月下旬の開校の際には、地域で実際に「関係・つながり」を生み出している方々を講師に、国内4つのプログラムの募集開始を予定しています。今後、対象地域は海外にも拡大し、自治体・企業パートナーの皆さまと共創プログラムの開発にも取り組んでまいります。

以 上

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