3textsが提供、顧客の生の声を取り入れた商品開発！体験型マーケティングリサーチ「cocoshiru」の機能向上

2024-9-26
ホテルプレスニュース

3textsが「cocoshiru」の機能向上、体験型マーケティングリサーチを実現

1 3textsが「cocoshiru」の機能向上、体験型マーケティングリサーチを実現
2 【cocoshiruの3つの特徴】
3 【ご利用事例】
- 3.1 あめつちデザイン代表・霜竹弘一より
4
- 4.1 《あめつちデザインについて》
- 4.2

データドリブンマーケティングを提供する3textsは、体験型マーケティングリサーチ「cocoshiru」の機能を向上させます。これにより、企業が消費者の生の声を直接取り入れ、より具体的な商品開発やブランド開発が可能となります。ユーザーのリアルな体験から得られる情報を元に、新たな商品やサービスを開発する企業が増えており、その評価や改変をスムーズに行うために「cocoshiru」は大いに役立ちます。

この記事の要約

データドリブンマーケティング提供の3textsが、「cocoshiru」の機能を向上。
消費者の生の声を取り入れた商品開発が可能に。
新商品やサービスの開発、評価、改変をスムーズに行うためのツール。

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cocoshiruは、旅館・ホテルの宿泊客に大手メーカーから地域の先進的なベンチャー企業に至るまで、様々な規模の事業者が提供している多様な商品やサービス、販売前の試作品を館内や客室で実際に利用してもらうことで、商品開発やコミュニケーション戦略等に幅広くご活用いただける、体験型マーケティングリサーチサービスです。

ゆったりとリラックスできる宿の空間において、お客様は「衣」「食」「住」をはじめ「美=（健康と美しさ）」、「動（=移動）」といった活動を、10時間を超える長時間の滞在のなかで行われます。そのため、慌ただしい日常の延長線上で実施されるグループインタビューや一般的なアンケートとは異なり、より人々の本音に近い声を引き出しやすくなる環境と心理的状況が揃っています。

このような被験者（宿泊客）にとってリラックスした環境、かつ心理バイアスがかかりにくい状況において宿の館内や客室で商品やサービスを体験してもらうことより、企業は質の高いアンケート結果やフィードバックなどの定性データから商品開発のヒントや改善のポイントを得るなど、様々な目的でご活用いただくことが可能です。

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【cocoshiruの3つの特徴】

🔳非日常的なリラックス体験空間

非日常的な空間のなか、リラックスしてじっくりと時間をかけて様々な体験を楽しむことができる宿は、「衣」「食」「住」に加えて、「美=（健康と美しさ）」、「動（=移動）」 5要素全てを備えた、良質な体験リサーチの場です。

このような宿ならではの空間的特徴を活かして、日常生活に近い形で試用してもらいたい商品、長時間の使用を通してこそ本当の良さが伝わる商品、非日常空間の中で試してもらうことで真価を感じられる商品など、企業の様々な商品やサービスを宿泊客に試してもらうことにより、品質の高い市場の声をお届けすることが可能です。

🔳バイアスフリーな環境

様々な雑音や注意を逸らされることが身の回りに溢れている現代社会。このような環境下では、多くの人は冷静な判断をしたり大事な決断をしなければならない場面であっても、無意識のバイアスによって、個人の先入観や周囲の声を優先させてしまう傾向があります。

しかし、宿では日常の延長線上に発生する様々なバイアスや同調圧力などを受けずに商品やサービスに集中できる環境が整っているため、被験者である宿泊客は時間をかけて（※最長の滞在時間は19時間）企業の商品やサービスをじっくりと試用した上で、良質なフィードバックを提供してくれます。

※試用は必須ではありません

※チェックイン 15:00 チェックアウトの場合

🔳市場影響力が強い回答者

cocoshiruリサーチ実施の場はユーザーが滞在している宿であるため、一般的なリサーチにおいて必要となる、リクルーティングや場所の確保などの手間が不要となります。

また、本リサーチは弊社サービス、cocodake導入宿（室料が一泊25,000円以上の高級宿）の宿泊客を対象に行うため、オピニオンリーダーとして市場への影響が比較的大きく、商品に対するこだわりが強いミドル～アッパーの可処分所得が高い層の本音を集めることができるというメリットがあります。

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【ご利用事例】

・クライアント様：某国内大手消費財メーカー

・目的：新たなアメニティ商品ラインの開発に際し、実際にお客様がアメニティ商品にどのような意識を持っているか、定性的なデータやリアルな本音を取得し、それを商品開発に反映させること。

・実施内容：全国に展開する有名高級宿5軒にて、滞在中の女性宿泊客を対象に、スキンケアやヘアケアの利用実態や意識に関するアンケート調査を実施。また、宿泊施設の支配人や女将を含む経営陣に対して、デプスインタビューを通じて、現場での生の声や見解を収集しました。

・結果：従来の市場調査では得られなかった、お客様の心の奥底にある声やニーズ、そして気付きに基づいた定性データを得ることができました。クライアント様からも、「これまでにない視点からの貴重なインサイトが得られ、商品開発に非常に有益であった」との高い評価をいただいております。

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あめつちデザイン代表・霜竹弘一より

皆様が宿泊施設、ことプライベート旅行で利用する日本旅館や観光ホテル、リゾートホテルで滞在される際は、日常の喧騒から離れて仕事や家事のストレスからも解放され、爽やかな気分で、空間と時間を心ゆくままに堪能されることと思います。

このような状況においては、普段は多忙さゆえに気にもかけなかったジャンルのモノやコトに興味を持つことが出来たり、ちょっとしたチャレンジに前向きになれたり、新しいことに冒険してみようと思ったりすることもあるのではないでしょうか。

旅は人々の心を解放的にし様々なコト、モノへの『感度アンテナ』を鋭敏にしてくれます。

そういった旅行者の皆様に新商品の試作品を試していただいたり、新しい事業アイデアについての意見や印象を尋ねると、街中でのリサーチとは違って、鋭敏かつリラックスした感性が企業の求める様々な問いに応えてくれる可能性が高くなることは、皆様にとっても想像に易いかと存じます。

今、マーケティングリサーチにおいては改めて、定性調査が注目されています。弊社のデザインリサーチ【cocoshiru（ココシル）】を通して、改めて顧客と、そして商品、サービスが実際に使用、利用されている現場を知り、深く理解することで、新しいアイデアや商品を創造していただければと願っております。

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「cocoshiru（ココシル）」は、定性データの収集に留まらず、宿をマーケティングリサーチの場として活用することで、宿泊施設はもちろん、その先の消費者との接点（タッチポイント）を生み出すことで、新たな関係構築にも繋がり、商品開発やテストマーケティングにとどまらない、宿泊施設を利用した体験販売や共同プロモーションの機会を得ることもできます。

あめつちデザインは「cocoshiru（ココシル）」を通じて宿泊施設と企業が連携し、より豊かな体験を提供することで、宿泊業界とB2Cマーケティングの新しい連携スタイルを提案してまいります。