CIO Japan Summit 2026 Osaka、ヒルトン大阪で初開催

IT 部門のエグゼクティブが一堂に会する招待制カンファレンス「CIO Japan Summit 2026 Osaka」が、2026 年 3 月 17 日(火)〜 18 日(水)の 2 日間、梅田のランドマークであるヒルトン大阪で開催されます。同サミットは 10 年以上にわたり東京で実績を重ねてきましたが、関西での需要の高まりを受けて今回が大阪初開催となります。主催は英国に本社を置くマーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド。同社はプレスリリースで「関西圏の企業ネットワーク活性化とデジタル変革支援の拠点を築く」と目的を述べています公式プレスリリース。梅田駅徒歩2分という抜群のアクセスにより、国内外の参加者の移動負荷を最小化しつつ、深い議論とネットワーキングを行える環境が整えられています。

本稿では、公開されている公式情報を基に、本サミットの開催概要、主要議題、参加メリット、会場選定の背景などを詳しく解説します。可能な限りやさしい言葉でまとめていますので、IT 部門以外の方もぜひご一読ください。

開催概要

プレスリリースおよび公式サイトによると、サミットの基本情報は以下のとおりです。

  • 名称:CIO Japan Summit 2026 Osaka
  • 日程:2026 年 3 月 17 日(火)〜 18 日(水)
  • 会場:ヒルトン大阪(大阪市北区梅田 1-8-8)
  • 主催:マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
  • 公式サイト:marcusevans.com/summit/ciojapan/mar26

二日間で講演、ラウンドテーブル、1to1 ミーティングなどが組まれ、参加者は自社課題に即した情報交換が可能です。とくに 1to1 ミーティングは、参加登録時に入力した関心テーマに合わせて自動マッチングされ、効率的なネットワーク構築を後押しします。

注目の主要議題

2026 年版サミットでは、変化の激しい IT・デジタル領域を捉え直すため、次の 6 つの議題が提示されていますプレスリリース

  1. テクノロジー実装から価値創出への転換
  2. 進化し続ける組織を支える IT 戦略
  3. 全社一致のデジタル変革
  4. 不確実性時代の DX 投資評価の再設計
  5. サイバー防衛体制の再定義
  6. “守る IT” と “支える IT” の両立

いずれのトピックも、DX が目的化してしまうリスクや AI 普及に伴うサイバー脅威の高度化といった、企業が直面する課題を射程に入れています。講演者には国内外のリーディングカンパニー CIO/CISO が名を連ね、学術機関やコンサルティング会社の専門家も登壇予定です。

関西開催の意義

同サミットが大阪に拠点を移す意義は三つあります。

  • 地域経済の中核企業が参加しやすい:製造・流通・インフラなど関西に本社を置く企業が多く、現場に寄り添った議論が期待できる。
  • 多様な産学連携:近隣の大学・研究機関との協業セッションが計画されており、新技術実証の場を広げる契機になる。
  • 分散型組織のリモート DX 推進:東京一極集中から全国・海外拠点とのハイブリッド運営へ舵を切る企業のヒントが得られる。

主催者は「関西各県からの移動時間を合計 2 万時間以上短縮できる」と試算し、地理的ハードルを下げて議論を深化させる狙いを明示しています。

ヒルトン大阪が選ばれた理由

会場選定では、設備とアクセスのバランスが重視されました。ヒルトン大阪は 2024 年に全館リニューアルを完了し、最新 AV システムと 5G 対応ネットワークを備えています。メインホール「桜」は演台背面の 8K LED ウォールが象徴的で、臨場感あるプレゼンが可能です。さらに、宿泊・レストラン・フィットネスが同一建物内にそろい、参加者のタイムロスを削減します。JR 大阪駅と地下通路で直結し、雨天時も濡れずに移動できる点も評価されました。

主催側は「海外からの来場者が多いサミットにとって、関空・伊丹両空港からのアクセスと国際ブランドのサービス品質は欠かせない」とコメントしています。

参加メリットと対象者

サミットは完全招待制で、参加費は主催者負担です(旅費・宿泊は各社負担)。対象は以下の通りです。

  • ユーザー企業の CIO/CISO/CDO/IT 部門統括責任者
  • DX 推進部門長および現場部門長
  • IT ソリューション提供企業のスポンサー枠
  • IT・経営系メディアのメディアパートナー枠

参加者は 1to1 ミーティングでベンダー比較検討を進められるほか、クロスインダストリーの成功・失敗事例を共有し合うことで、自社の DX ロードマップの精度向上が期待できます。また、同業イベントと比べて講演への質疑時間が長く設定され、実務レベルの課題を深掘りできる点も特徴です。

マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッドとは

マーカス・エバンズは 1983 年創業、世界 30 か国以上でビジネスサミットを主催するカンファレンス会社です。日本法人(東京都中央区)は 2012 年に設立され、医療・金融・製造領域などで年間 20 以上のイベントを運営しています。過去の CIO Japan Summit では延べ 1,000 社超のユーザー企業が参加し、約 9 割が「来年も参加したい」と回答。

同社は「課題特定→解決策探索→導入検討」の一気通貫プロセスを 48 時間で提供する独自フォーマットを強みとし、顧客企業の意思決定スピード加速に貢献してきました。

参加申し込み方法

招待状を受け取った方は、公式サイトの「Register Now」ボタンから事前登録フォームにアクセスします公式サイト。フォームでは次の情報を入力します。

  • 関心のある議題(複数選択)
  • 現在の課題・導入検討中の技術
  • 希望するミーティング件数
  • 食事制限・宿泊要望など

登録内容は主催者が非公開で保持し、参加者間マッチングやセッション編成に活用されます。なお、スポンサー枠・メディア枠は担当者へのメール連絡が必要です(詳細はプレスリリース掲載の問い合わせ先を参照)。

まとめ

CIO Japan Summit 2026 Osaka は、「価値創出型 DX」「高度サイバー防衛」「人材育成と組織変革」を中心議題に掲げ、関西の産業を横断した IT リーダーの学びと協業を後押しします。ヒルトン大阪という国際的 MICE 拠点の特性を生かし、多様なバックグラウンドをもつ参加者が交差する“場”が生まれることは、関西だけでなく日本全体のデジタル競争力向上にも寄与すると期待されています。公式情報によれば、定員に達し次第登録受付を終了する見込みとのことですので、招待状を受け取った方は早めの手続きをおすすめします。