海と空と森に溶け込む“缶”の楽園、「カンカンビアガーデン」が今年も開幕

星野リゾートが運営するリゾナーレ熱海は、ホテル最上階の「ソラノビーチ Books&Cafe」を舞台に、缶詰100種とクラフト缶ビール20種を自由に組み合わせられる「カンカンビアガーデン」を2026年6月1日から8月31日まで開催します。静岡県の缶詰文化とクラフトビール文化を一度に体験できるイベントとして2019年にスタートし、今年で6回目。公式発表(星野リゾート公式リリース)によれば、総組み合わせは過去最多の2,000通り。爽やかな潮風が吹き抜ける白砂テラスで、空と海と森が連なる絶景を眺めながら、自分だけの“缶×缶ペアリング”を探す時間が待っています。

開放感あふれる館内は、缶をモチーフにした円形棚やポップなパステルカラーでデコレーションされ、リゾートらしい非日常を演出。缶詰はツナや桜えびなど海の幸を中心に、おでんや牛すじ煮込みなどバラエティ豊か。ビールは県内30以上のブルワリーから選りすぐった20種が並び、リゾナーレ熱海オリジナルの柑橘香るラガーもお目見えします。昼は燦々と差し込む陽光、夜は熱海の街明かりが波間に揺れる幻想的な景色とともに、缶詰の新しい魅力を発見しましょう。

イベントの魅力を深掘り

100種の缶詰で熱海の味覚を再発見

静岡県はツナ缶の生産量が全国の約98%を占める“缶詰王国”。県公式統計(静岡県公式サイト)が示すように、港町・焼津や清水を中心に古くから缶詰産業が発展してきました。本イベントでは、定番のツナ缶から変わり種のおでん缶まで100種を一堂に展示。缶詰を自由に手に取り、香りや色合いを確かめながら組み合わせを考えるワクワク感が、子どもの頃に戻ったような高揚感を呼び起こします。

  • ツナ・カツオ・サバなどの魚介系缶詰
  • 桜えび・しらすなど駿河湾の名産品
  • 黒はんぺん入りおでん缶などご当地グルメ
  • 柑橘ピール入りデザート缶などスイーツ系
  • キャンプに便利な加熱不要ミール缶 …など

20種のクラフト缶ビールで乾杯

静岡県内には個性豊かなクラフトブルワリーが30以上点在し、山・海・川由来のピュアな水と温暖な気候に育まれたホップや果実を活かしたビール造りが盛んです。協力醸造所の「FUJIYAMA HUNTER’S BEER」と開発したオリジナル缶のほか、ウィート、IPA、フルーツ系など多彩な20種が登場。爽快なのど越しと香り豊かな味わいが、濃厚な缶詰の旨みを引き立てます。

  • 柑橘が弾けるオリジナルラガー
  • 富士山伏流水仕込みの爽快ウィート
  • 焼津産かつお節を隠し味に使ったアンバー
  • みかん果汁入りフルーツエール
  • 静岡茶IPAなど個性派ビール …など

2,000通りのマリアージュを楽しむコツ

100種の缶詰×20種のビール=2,000通り。無限とも思える組み合わせを前に迷わないコツは「色・香り・余韻」で選ぶこと。旨みが強い魚介缶には苦味の効いたIPA、香り豊かなハーブ系缶詰にはスッキリとしたウィート、甘辛ソースの肉系缶詰にはコク深いアンバーを合わせるとバランス良好です。自分好みの“推しペアリング”が見つかったら、SNSで共有するのも旅の思い出になります。

  1. 缶詰を3種選び、香りと味の濃さをメモ
  2. ビールを色合い→香り→後味の順で試飲
  3. 最推しペアリングを決めて写真に残す

ソラノビーチ Books&Cafe が缶詰ワンダーランドに変身

白砂とビーチパラソルが特徴のソラノビーチ Books&Cafeは、期間中、巨大な円形棚やポップな缶アイコンで彩られた“缶詰のテーマパーク”に様変わり。壁一面に並ぶ100種の缶詰は圧巻で、香りを確かめたり、ラベルのデザインを眺めたりしているうちに時間を忘れてしまうほど。日中は相模湾の水平線、夜は熱海の街明かりと星空が交差するロマンチックな景観が、缶詰とビールの味わいを一層引き立てます。

絶景テラスで味わう贅沢時間

テラス席では、潮騒をBGMに冷えたクラフトビールを傾ける至福のひとときが待っています。目の前に広がる海と空のグラデーションは時間帯によって表情を変え、夕刻にはオレンジ、夜には紺碧へ。グラスの水滴を指でなぞりながらゆったりと流れる熱海時間に身を委ねれば、非日常の開放感が心と体を解きほぐしてくれるでしょう。

オリジナルプレートで缶詰の新世界へ

今年新登場の「オリジナルプレート」(2,000円・税込)は、ベース缶(ツナ、桜えび、しらすなど5種)+具材+3種の特製ソースを自由に組み合わせて楽しむ発見型メニュー。柑橘ピールや地元ハーブ、わさびマヨなど、静岡らしい素材をアクセントに加えることで、缶詰のポテンシャルが一気に開花します。缶詰は“そのまま食べる保存食”というイメージを覆す、ホテルクオリティの一皿に早変わりです。

  • ベース缶:魚介系5種から1つ選択
  • 具材:柑橘、ハーブ、季節野菜など
  • ソース:わさびマヨ/柑橘ソース/ガーリックオイル
  • トッピング:三島産かつお節・香草チップ など

開催概要(2026年)

  • 期間:6月1日(月)~8月31日(月)
  • 時間:10:00~21:00(L.O.20:30)
  • 場所:リゾナーレ熱海 ソラノビーチ Books&Cafe
  • 料金:入場無料/缶詰300円~、クラフト缶ビール1,000円~
  • アクセス:JR熱海駅から送迎バスで約20分

予約は公式サイトまたは電話で受け付け。宿泊者以外のビジター利用も可能ですが、混雑が予想されるため事前予約がおすすめです。詳細は上記公式リリースをご確認ください。

編集部おすすめの楽しみ方

まずはテラスで海と空をバックに乾杯写真を撮影し、映える一枚を確保。次に、缶詰棚の前でスタッフおすすめの“初級ペアリング”を試食しながら自分の好みを分析。最後にオリジナルプレートで味変しつつ、ラストは夕景と夜景のグラデーションを眺めながらゆったりと二杯目を味わう──これが“昼から夜まで丸ごと満喫プラン”です。ビールが苦手な方には、ノンアルコールクラフトや静岡柑橘ソーダも用意されているので安心。

サステナブルな取り組みにも注目

使用する缶詰は保存性が高くフードロス削減に貢献。さらに館内で出たアルミ缶はホテルが独自にリサイクルルートを確保し、クラフトブルワリーの缶資材として再利用されます。地産素材の活用や地元ブルワリーとの協業は、地域経済を循環させるサステナブルツーリズムの好例。旅先での消費行動が地域へ還元される仕組みを体感できるのも、本イベントの大きな価値です。

まとめ:熱海の夏は“缶”で深呼吸

潮風、青空、緑、そして缶。五感すべてで夏を味わえる「カンカンビアガーデン」は、リゾートステイに新しい楽しみをプラスしてくれる体験型イベントです。2,000通りのペアリング探しを通じて、静岡の食文化とクラフトマンシップの奥深さに触れ、旅の思い出を“缶”ごと持ち帰ってみてはいかがでしょうか。